2年くらい前から壊れていたカーラジオ。
やっと、バージョンアップしてカーステレオを購入・設置することになりました。
主な機能は以下のように盛りだくさんである。
モノラルではなくステレオ再生可能
Amazon Alexa対応で音声操作ができる
BlueTooth Audioが聴ける
CDも聴ける
これで、価格は本体+スピーカー2個で2万円以下で購入する事が出来ました。
今回はスピーカーの購入・設置から
スピーカーを購入・設置
スピーカー本体および付属品
KENWOODのスピーカー KFC-RS105には以下の部品が同胞されています。
スピーカー本体

スズキキャリーのインダッシュスピーカーは直径10cm、スピーカー本体には、固定用の穴2カ所と+とーの接続端子が出ています。
+とー端子に誤って節極しないように端子の幅が異なっています。
変換コード
変換コードはスピーカー本体の+-端子とスピーカーケーブルを接続するためのパーツです。
スピーカー本体 <ー 変換コード(約25cm) <ー スピーカーケーブル(約1m)ーー オーディオユニット
変換コードのスピーカー側、スピーカーコード側(オーディオユニット側)ともは平ラグが付いていますが、今回はスピーカーコード側(オーディオユニット出力側)の平ラグは使いません。(車種やオーディオユニットなど状態によって異なります)
最初からはわかっておらず後程、ギボシ加工が必要となりました。
圧着工具も購入しました。
接続キャップ
変換コードを加工してスピーカーケーブルのオーディオユニット出力側に接続する場合にのみ使用します。
タッピングネジ
ダッシュボードにスピーカーを固定するためのネジ。
スピードナット
タッピングネジを締める際の受け。ダッシュボードにかまして使用します。
ワッシャー
パッキン
スピーカーの設置手順
スピーカーパネルの取り外し
左右のスピーカーカバー、スピーカーパネルの取り外しを行います。
ダッシュボード側からスピーカーへの配線引き回し
前面の操作パネルを外して事前にダッシュボード側スピーカからの配線を前面操作パネル側に引き出しておきます。

軽トラなので、パネル内部は空間があるようです。
可動部に配線が引っ掛からないかどうか確認しながらケーブルを引きまわします。可動部と接触しそうな場所には結束バンドなど配線止めを使って固定します。可動部と接触すると配線が切れたり、ショートしたり、運転に影響が出る場合もあるので、注意して配線を引きまわします。
軽トラSUZUKI CARYの場合はエアコンの吹き出し口切替装置付近が怪しかったので配線を固定しておきました。
参考: カーラジオ本体の取り外し
スピーカー側のケーブルとダッシュボード側からのケーブルを接続

接続ケーブルには平ラグ端子が付いてすが、スピーカーケーブルには端子はありません。接続に都合が悪いのでスピーカー側から出てきた平ラグ端子部根元で配線をカットしました。
スピーカー側から出てきたケーブルとダッシュボード側からのスピーカーケーブルの接続には付属の接続キャップを使用しました。
使い方は両側からの配線端を合わせて手でねじり、付属の接続キャップを被せ、さらにねじると両側からの配線とキャップは三位一体となります。
よく考えられたパーツです。
スピーカーの取り付け

タッピングネジ2個を使いスピーカーをダッシュボードに取り付けます。
スピードナットはタッピングネジを受ける部品でダッシュボードに挟み込みます。ダッシュボードに挟み込んでもゆるゆるで落下しやすい印象です。
落下予防策としてダッシュボードの上からセロハンテープを貼っておきました。

前面ガラスとの距離が10cm程度しかないので柄の長いドライバーではタッピングネジは回せません。L型で背の低いドライバーがあると便利です。
L型で背の低いドライバーがなければ、ドリル用ビットを直接手でつかんでまわすか、ドリル用ビットをペンチなどでまわす必要があります。
L型で背の低いドライバーでネジをまわす

スペースが無ければドリル用ビットを
手でまわす

スピーカーの周辺に沿ってパッキンを貼り付けてゆきます。ビビり防止なのか、音響効果のためなのかわかりませんが、取りあえず付属しているので、使っておきます。
KENWOODスピーカー取り付け時のポイント
- 軽トラダッシュパネルとガラスの距離が近いのでL型ドライバーを使うか電動ドライバ等の先端に付けるビット部を直接手で閉める。
- スピーカー接続ケーブルのオーディオユニット側はギボシ加工が必要な場合がある。
とりあえず、金と時間が無いので、本体の購入は後ほどにしようと思いました。その時は!

しかし、このままでは気がおさまらない!
結局、物欲・誘惑には負けてしまい、スピーカー設置後1週間も待たずにオーディオユニットを購入してしまいました。
カーオーディオユニット本体の設置接続に関する記事はまたの機会に!



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