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フォノイコライザがノイズをがひろっているようだ

AMP
PHONO EQ AMP PP-400

オーディオルーム内のサブシステムで、レコードを聴いてみました。

普段、オーディオルームではメインのシステムでレコードを聴いているのですが、あえてサブシステムでレコードを聴いてみました。するとー、「ブーン」というハム音がえらく目立つようになりました。

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ハム音の原因は電源由来

「ハム音の原因は電源由来である」点は、私の知識の中にはインプットされているのですが、実際問題、どこが原因なのか、どう対策すればいいいのかはあまり深く考えたことがありません。

ブログを書いている建前上、原因と対応を考えてみる事にします。

ハム音は電源由来の為、音の周波数は東日本なら50Hzまたはその整数倍,西日本なら60Hzまたはその整数倍となります。どちらかと言えば低い音になります。

 

サブシステムの信号の流れとしては以下のようになります。

①カートリッジ ➡ ➁プレイヤー ➡ ③EQアンプ ➡ 真空管LINEアンプ ➡

④プリメインアンプ(プリ部) ➡ ⑤デジタルアンプ⑥スピーカー

この経路中のどこかで、電源ノイズを拾っているものと思われます。

 

メインのシステムとの構成の違いは⑤デジタルアンプ 、 ⑥スピーカーの2カ所です。この2カ所を攻めて行けば原因と対策ができそうな気もします。しかし、⑤デジタルアンプ と ⑥スピーカーの配線を外したり、つなぎ変える事自体が面倒なのです。

簡単にできるCHECKをしてみる

SWをON/OFFしたり、電源コード、RCAピンプラグを抜いたり差したりで確認できる程度のCHECKをしてみる事にします。

➁プレーヤー 電源OFF ➡ ハムノイズがでる

④真空管LINEアンプ入力 OPEN ➡ ハムノイズが無くなる

③EQアンプの電源を外すと ➡ ハムノイズが無くなる

フォノイコライザを通すとハムノイズがでている!

この状況だとフォノイコライザに関係する何かが怪しそうです。

フォノEQアンプのACアダプターの可能性

フォノEQアンプの電源はACアダプターの出力12V DC150mAより供給しています。

 

ACアダプターの出力側ケーブルはよく見かける2線式の平行ワイヤ―で細ーいものです。

 

 

 

 

手持ちのACアダプターと交換できないか

結果:対応できず

説明:BAFFALOWの外付けHDDのACアダプタは確か12Vだったかと思い、故障したHDDで不要となったACアダプタを確認してみると出力12V DC2Aです。これ使えるかなと思って、プラグの形状を確認してみると無理そうなので、対応策としては断念。

 

ACアダプタの向きをかえてみたらどうか

結果:改善無し。

解説:コンセントには極性があり、ACアダプタにも当てはまるのかどうかはわかないけれど、簡単に試せるのでとりあえず、向きを変えてみましたがハムノイズ改善しません。

別系統のコンセントにACアダプタをつないでたらどうか

結果:改善無し。

解説:レコードプレーヤーのカートリッジ(ピックアップ)からの信号レベルは数mV~です。

AUXやCDプレーヤーなどの数100mV~の信号に比べ、レベルが小さいので、どうしても色々なノイズの影響を受けやすくなります。

現状は12口のテーブルタップにデジタル系オーディオ機器とアナログ系オーディオ機器、オマケにPCもつながっています。オーディオの電源配線的には良くない事は分かってはいるのですが、コスト面、配置的な制限等によってどうしても、こうなってしまいました。

 

同じ部屋内の別の場所の壁コンセント(直線で3mくらい離れてます)から延長ケーブルを介してフォノEQアンプのACアダプタをつないでみましたが、結果は改善が見られませんでした。

結局いろいろ試してみたが

いまのところ、これと言った決定打がないのが現状です。

続きは下記

 

MMカートリッジに比べて約1/10のより小さい信号を扱うMCカートリッジ対応フォノイコライザーならハムノイズの低減が期待できそうです。

 

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