念願のRCAセレクタFX-AUDIO- LS-02Jを購入
4入力ー2出力のRCAセレクタとして使用
今回は後者の4入力ー2出力のRCAセレクタとして使用しました。
マルチ出力ではない!(出力先はA:2系統のうち1個選択できる)
都合のいいように勘違いしてしまいそうですが、2出力といっても2個の異なる音源を2個別々の機器に出力するマルチ出力ではなく、複数の音源から1個だけ選択し、1個の機器に出力することができます。
入力は4系統のうち1個、出力は2系統のうち1個をセレクトして選択できます。
ちなみにマルチ出力ができるモデルとして私の所有するオーディオ機器ではAVアンプのMARANTZ PS7300があります。
MARANTZ PS7300のマルチルーム機能
PS7300のマルチルーム機能ではアナログ9入力ー2出力です。
アナログ出力2系統に対し入力は別々に指定することができます。
例えば
- 音源1を機器Aに音源2を機器Bに同時出力できます。
- 音源1を機器Aに音源1を機器Bに同時出力できます。(分配器としても使える)
LS-02J用ACアダプター 買うのわすれた
「入力端子が足りない ラインセレクタの検討」の記事でも述べているのにうっかりACアダプターを買うのを忘れてしまいました。FX-AUDIO- LS-02J ACアダプターは別売
FX-AUDIO- LS-02Jの電源はDC12V。定格0.5A以上あればOKです。
手持ちのジャンクからDC12V1.5AのACアダプターを見付けました。
以前使っていたWIFIルーターの電源アダプターです。
とりあえず、これでラインセレクタの電源として使用します。
NFJストアでもリユース品が販売されています。
LS-02Jのセットアップ・配線
私の場合以下のようにセッティング、配線しました
入力
B-1 未使用
Bー2 未使用
B-3 DAC Topping D10 より
B-4 Phonoイコライザー(レコード) ベリンガー PP-400 より
出力
Aー1 真空管LINE AMP FX-AUDIO- Tube-01J へ
A-2 未使用
LS-02Jの操作は簡単
配線が済んだら、
POWERスイッチを押し
Aボタンで出力装置を選択
Bボタンで入力装置を選択
RCA切替器LS-02Jの使用感
リモコンの方がワンタッチでB:4系統の(入力)切替できる
B(入力)が4系統あるので本体の操作ではBボタンを4回押さないと元に戻りませんが、リモコンでは4個のボタンが独立しているのでリモコンの方が本体より操作しやすいです。
切替時のポップノイズ、ボツ音がなく優秀
入力切替時のポップノイズはありません。
感心した事として、電源ボタンをぶち切りしても「ボツ音」ノイズは気になりません。
これなら、操作ミスでスピーカーにボツ音の爆音が出ることが少なくなります。機器の故障や負担も軽減されるかと思います。アンバイよくミュート機能が働いているのでしょう。
本製品の問題ではないが、入力レベルオーバーに注意!
我が家のオーディオシステムの音源は、昔からのレコードや最新のネットオーディオと多岐にわたります。特に最新オーディオ機器/オーディオ・ソースの出力レベルがはダイナミックレンジが大きい分、レコードに比べて一般に高出力です。
そのため、音源をレコードからDAC出力に切り替えると急に大きな音がでてびっくりする事がありました。
今回は、Phonoイコライザーからの出力とDACの出力を音量調節付LINE AMPに入れていた点が悪かったのかもしれません。
LINE AMPのボリュームを頻繁にいじっているので、入力を切り替えた際にAV AMP の許容入力レベルオーバーになることも多々ありました。音が割れ、歪んで聞こえたのでわかりました。
記事:アンプに「PEAK」の警告ランプ?が点く
システム全体の課題です。
色はブラック以外にもシルバーがあります。
言ってる本人が買うのを忘れたんだから!
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