コロナ対策の為、不要不急の外出は控えましょう!
という事で3蜜にならない範囲である公園に行ってきました(下の写真)。不要不急の後ろめたさが少し残ります。
桜と、チューリップ、黄色や紫の花が入り乱れた、初めて見た私には桃源郷のような雰囲気もあるところでした。まわりにいる人といえば4、5人くらいでした。
近くに何かの施設もあったのですが、休館してました。
SL(蒸気機関車)も野外に展示されてます。
8620型蒸気機関車で通称「ハチロク」と呼ばれたらしいです。そういえば、子供の頃、最後のSLといわれて、親の車にのせてもらい、写真を撮りに行きました。その時撮った写真はあるはずなのですが、どこへ行ったやら.....
その時と同じ蒸気機関車(のはず)です。
車両の製造番号
冒頭の画像の銘版には 28651 の番号が記されています。この番号で製造順がわかるようですが詳細は省略します。その採番方法に則る(のっとる)とこの車両の製造順番は、
2x80+(51-20)+1=192番目 の製造となります。
「ハチロク」と言えば
TOYOTAのスポーティーカー86が思い浮かぶ人も多いでしょう。現在の私の愛車は、TOYOTA 86と兄弟のSUBARU BRZです。TOYOTA 86もSUBARU BRZも同じスバルの工場で製造されています。SLのハチロクと遠いつながりがあるように思えて親近感があります。
初代86(自動車)も発売当初の大学生の時、のせてもらったことがあります。合宿で長野方面に行く途中の山登りで研究室仲間の運転する86の4AGEUエンジン(130PSグロス)が止まってしまった思い出があります。一緒に走っていたブルーバードのSSSターボは問題なく動いてました。エンジンの回しすぎか、高度の高い土地での気圧の影響だろうと当時話してました。
ターボエンジンと言えば、空気の薄い上空を飛ぶ飛行機ではターボを使って空気を圧縮し酸素量を増やし高出力が出せます。ちなみに、スバルの前身は確か中島飛行機という会社だったかと記憶してます。中島飛行機では零戦も製造してました。
プロペラ飛行機のエンジンと言えば
プロペラの軸を中心にシリンダーを星状に配置した星形エンジンが基本です。
水平対向エンジンの気筒数を同一円周上に増やしたようなイメージです。
そういえば、スバルの水平対向エンジンはドロドロドロ、ド・ド・ド・ド・ドと言う音でプロペラ機のエンジンのような音がします。
性能比較
SLのハチロクと86の兄弟BRZのSPECを一部比較してみました。
項目
重量
気筒数
ボアxストローク
排気量
出力
最高速度
SL ハチロク
44.54t(空車)
単式2気筒
470x610 mm
?
558KW=758.7馬力
95Km/h
SUBARU BRZ
1.24 t
水平対向4気筒
86x86 mm
1998 cc
200馬力
約230Km/h
コメント