デジタルアンプには2種類ある
デジタルアンプと言われるものには2種類あります。
1つは、PWM方式(パルス幅変調)、D級アンプなどと呼ばれるもの。もう1つはPDM方式(パルス密度変調)、1bitデジタルアンプなどと呼ばれるものです。一般にはPWM方式のデジタルアンプが大多数を占めます。
1bitデジタルアンプ と言えば私の所有するSHARPの1bitデジタルアンプ搭載のシステムコンポSD-XS503の音がメインのオーディオシステムよりもいい音していた事もあって、1bitアンプには前々から興味があります。なにげに、NETをみているとNmodeブランドから1bitデジタルアンプが発売されてます。
このブランドは前々から名前だけは知っていました。ただそれほど興味はありませんでした。
NmodeブランドのLyric、株式会社リリック について
Nmodeの情報を調べていたら、株式会社リリックのブランドとわかりました。
株式会社リリックは、オーディオアンプを開発・販売する音響メーカーです。
2008年5月に設立。布村氏がシャープを定年退職後立ち上げたブランドです。
1999年布村氏はSHARP時代に「SX100などの1bitアンプを手掛ける。」とホームぺージの会社概要、企業沿革に書かれてました。
リリック|オーディオアンプ・D/Aコンバーター – Nmode 公式サイト
株式会社リリックとSHARP、つながりましたネ
私的には、すごーく納得。私の希望的予想が半分くらい的中した感じです。
私の確認した限りではSHARPと株式会社リリックの製品以外で1bitデジタルアンプを出しているメーカーはなさそうです。
株式会社リリックはリリックスピーカーと関係なかった
リリックスピーカーはCOTODAMA社の製品でした。
株式会社リリックとリリックスピーカーは全く関係ありませんでした。私の予想は大ハズレでした。なので、リリックスピーカーには1bitデジタルアンプは採用されてません。でも気になるスピーカーであることに変わりはありません。
リリックスピーカーは、音と映像、歌詞がリンクしたスピーカーシステムです。歌詞は五感に訴えかけるような表現で表示されます。
音と光が饗宴する点でバルミューダのBALMUDA The Speker と方向性としては若干ですけど似ているスピーカーです。
リリックスピーカーは数年前、三代目Jsoul brothersの誰かがメンバーの誕生日にプレゼントしたとか、TVでやってました。(情報が乏しくて申し訳ないです)
初代Lyric Speakerは生産終了で、現在はリリックスピーカー・キャンパスが販売されてます。
リリックスピーカー・キャンパスの仕様を見るとフルレンジのスピーカーと3インチ(約76mm)のウーファ―の計2基を装備してるので、BALMUDA The Spekerの77mmフルレンジ1発よりリリックスピーカー・キャンパスの方が若干、音圧・迫力がありそうに想像できます。個人的な想像です。
リリックスピーカー・キャンパスの主な仕様
スピーカー | フルレンジスピーカー, 3”ウーファー |
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最大出力 | 合計32W (12W x1, 20W x1) |
周波数 | 40Hz ~ 20kHz |
と思ってたら、低域は40Hzから出ている。どんな音なんだろう。
まとめ
リリックスピーカーはCOTODAMA.Incの商品。音と映像、歌詞がリンクしたスピーカーシステム。
株式会社リリックはオーディオアンプを開発・販売する音響メーカー。
Nmodeブランドで1bitデジタルアンプを販売。
1bitデジタルアンプのNmode( 株式会社リリック)とリリックスピーカー(COTODAMA.Inc)は全く別の会社、商品である。
まぎらわしいなぁ
1ビットアンプの元祖はSHARP SM-SX100(1999年当時 税抜100万円)。
現時点で商品化されている1bitデジタルアンプと言えば株式会社リリックのNmodeブランドの商品という事になる。
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