フォノイコライザー PP-400にファインメットビーズを入れてみた

AMP
DC出力ラインのにファインメットビーズを追加

真空管ラインアンプFX-AUDIO Tube-01Jの電源にファインメットビーズが使われていることを知り、フォノEQアンプ PP-400にファインメットビーズを入れてみました。

関連記事 : FX-AUDIO TUBE-01Jのファインメットビーズって何だ 

目的

目的はフォノEQアンプの電源ノイズ対策です。特に以前からハムノイズの改善がされないまま、今日にいたっております。ハムノイズに対してァインメットビーズの効果があるかどうかの確認です。

SPECを見ると1KHz以下周波数は測定されてないものが多いのでハム音に関しては効果ないのかなーと半分あきらめつつ、半分期待しているところもあります。

ACアダプターのケーブル加工

準備する材料

  • 熱収縮チューブ メッキ線カバー用、ビーズカバー用、全体のカバー用(φ10)
  • 錫メッキ線 φ1.0
  • ファインメットビーズ 内径φ1.3 外形φ5x7mm

 

作業

  1. ACアダプターのDCジャック側根元近くをカットし予備ハンダしておく
  2. 錫メッキ線を適当(20mm)にカットし予備ハンダしておく
  3. 熱収縮チューブを半田付けの順番等を考慮しつつ、事前に配置しておく
  4. カットしたDC出力のケーブル(+側とする)と錫メッキ線を半田付けする
  5. ビーズをメッキ線の中央に通しチューブ(写真では黄色)を被せ火であぶる(またはドライヤーであぶる)
  6. 先ほどカットしたDC出力ケーブル(+側)のもう一方の線(+側)とメッキ線を半田付けする。
  7. ビーズをメッキ線の中央に通しチューブを被せ火であぶる(またはドライヤーであぶる)
    問題なければ(+側の)ファインメットビーズの保護のため(赤の)チューブを被せドライヤーであぶって熱収縮させる。
  8. +側と)同様に(ー側も)4~8の手順を踏んで処理を行う。おーっと!ー側のファインメットビーズにチューブを被せるのを忘れてしまいました。半田付けした後なので、やり直すのもめんどくさい。ビーズの破損防止のつもりで被せるはずでしたが、最後にΦ10のカバーを被せるので、ま・いーっか。結構いい加減です。
  9. 最後にすべての加工した部分をφ10のチューブで覆いライターやドライヤーで熱収縮させる。

計測Point

なお、対策前では標準の電コンをニチコン  MUSE BP(無極性)に交換しています。

計測はMUSE BP(無極性)電コンの両端の電圧をデジタルオシロQUIMAT Q15001で観測しました。

結果

ハムノイズに関しては聴感上全くと言っていいほど効果はありませんでした。
ハムにノイズに関係あるかどうかは不明ですが、オシロのリップル波形もほとんど変化なしです。

対策前の電源のリップルノイズ

対策後 ファインメットビーズ追加

考察

フォノイコライザーのケース内入力端子付近、入力端子付近の電コン、電源パターン付近に指を近づけるとハム音が急に大きくなります。(写真緑の〇付近)

カップリングコンデンサの電コンの金属部分にタッチするとボンと大きな音が出ます。後で回路図を見てみると電コンのー側はRCAの入力ピンにつながってました。電コンのー側は電コンの金読部分と直接はつながってませんでしたが、ノイズ的には関係がありそうな気がしました。

マイラーコンデンサ?(緑のコンデンサ)やRCA PINジャックの金属部にタッチしても大きな音がでます。(赤⇒の場所)

なんだか、TVの室内アンテナのそばに立つと映像の映りが良くなったり、悪くなったりするのと似ていてビミョーです。

数mVの電圧を扱う部分なので人体や、ノイズに敏感なのでしょう。高級フォノイコライザーはおそらく、この辺りのノイズ対策がされているのでしょう。

ノイズ対策の目安としてはフォノイコライザーのS/N比を参考にするのも良いかと思います

 

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