このところ、夜ヤモリを見る事が多くあります。私の住んでいる家の2階に台所があるのですが、夜になると窓の明かりに小さい虫がたくさん集まってきます。それを狙ってかヤモリがやってきます。
2階にまで登ってこれるとは!恐るべし
ヤモリとイモリの違い
よく見かけるのに、イモリなのかヤモリなのかわからずいたのですが、調べてみると以下のような特徴があります。
ヤモリ
爬虫類(はちゅうるい)
.
足が吸盤のように引っ付く
「家守」家を守る
イモリ
両生類
腹が赤く全体が黒い
皮膚はじめじめしている
「井守」井戸を守る
ヤモリは爬虫類の仲間だったんですね。勉強になりました。
ちなみにゴジラは爬虫類の仲間なんでしょうか?
ヤモリがガラスにへばり付いていられるのはファンデルワールス吸着のおかげ
ヤモリはじっと見ていると、面白く、愛嬌があります。5本の指を名一杯広げてガラスにへばり付く様子は滑稽でもあります。
ヤモリの足の指には細い毛が無数にあり、ファンデルワールス力によってガラスにへばり付いているらしいです。ファンデルワールス力は分子と分子の間に働く力で
共有結合>イオン結合>水素結合に比べ非常に弱い結合なのですが分子と分子の距離が近付くにつれ引き合う力が大きくなります。ファンデルワールス吸着
ヤモリグリップという商品はファンデルワールス吸着を利用した商品です。
動画あります。最初の鳴き声みたいな音は、ヤモリの鳴き声ではありません。個人的なイメージです。
一瞬ですがベロも出しているので、やっぱり爬虫類の仲間って感じです。カエルなどの両生類ではないんですね。
無劣化動画カット&結合も動画変換もできる動画編集ソフトBandicut
ヤモリは英語でGecko、ブラウザCAPでのGeckoとの関係は
ヤモリは英語でGeckoと書きます。
Geckoと言えば自宅サーバーを運用している私にはなじみのあるワードです。ログ解析ソフトのブラウザCAPの項目で表示されるGeckoです。
ブラウザCAPとは閲覧者の使用するブラウザが何かを判定する識別子のようなものです。
いつもGeckoと書かれているのを見て、日本語よみの月光(げっこう)を連想し、日本人が開発に関与しているのだろうか?などと勝手に想像していましたけれども、私の予想はハズレでした。
今回ヤモリは英語でGeckoという事が初めて知って、

ブラウザCAPで表示されるGeckoはヤモリと関係あるのでは?
と考えるようになりました。
IT系のアプリのロゴマークには、マスコットキャラクターとして親しみやすい動物がたびたび使われる事があります。
Linuxのペンギン、FireFoxの燃えるキツネ、DuckDuckGoのアヒルなど。

Geckoが英語でヤモリならロゴマークにはヤモリのイラストが描かれているかもしれない。
大胆な仮説の元、調べてみると私の仮説は大当たりでした。

ブラウザエンジンGeckoのロゴマーク
Geckoについて調べてみると、古くはインターネットブラウザNetscape、最近ではFirefoxブラウザ、メールソフトのThunderbirdにも搭載されるHTMLレンダリングエンジン。Mozilaも関係しているらしいのですが私には複雑でよく理解できません。
以上ヤモリからのうん蓄イロイロのお話でした。
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