このタイヤの摩耗度では車検が通らない、近々2泊3日400Km以上の遠出をするため、恐れていたタイヤの入替・換装をしなければならなくなりました。
金欠で金がないー!
金に糸目をつけなければ、BRZ標準装着のミシュランPRIMACYシリーズかPILOT SPORTS 5とかを付けたかったのですが、年中金欠の私にとっては、コスパのよい商品にせざるを得なくなってしまいました。
そこで、私のチョイスしたタイヤはYOKOHAMA
ADVAN FREVA V701 215/45R17W XL(REINFORCED)
YOKOHAMAのスポーツタイヤの中ではどちらかと言えば低グレードかと思われます。
引用:YOKOHAMAタイヤ ホームページ
YOKOHAMAタイヤのホームページhttps://www.y-okohama.com/product/tire/searchbycartype/sports/
によると、
運動性能はADVANシリーズでは7種中4番、5番目あたり、相反する快適性は3~4番目。
プレミアム(付加価値)性は7種中7番目と最下位。
引用:YOKOHAMAタイヤ ホームページ
只、性能を示すアイコンには、低燃費、雨の日に強い、乗り心地、スポーティー
などがアピールされて、スポーティーなのにオールマイティーなタイヤというイメージです。
今の私にとってはベストチョイスかも?
口コミでは高評価、低評価それぞれありましたが、元F1レーサーの片山右京が試乗しており、雨の日のWET性能が別次元とか言われていたのが印象に残ってADVAN FREVA V701 にしました。
ミーハーですね。
今回は、タイヤ交換後に店長さんから言われたことが気になって少し調べてみる事にしました。
XL規格のタイヤ空気圧は標準タイヤの空気圧と異なる
それはタイヤの空気圧の話です。
BRZは標準で230KPSと運転席側ドア付近に適正空気圧のシールが貼られていますが、今回購入したタイヤは
「XL規格なのでタイヤの適正空気圧が標準とは異なります!」
「適正空気圧が異なるので、運転席ドア側にシールを貼らせてもらいます」
と言われて、「フーン」と思って気にも留めませんでしたいました。
XL規格は用語自体はしてましたが少し昔のタイヤの記号V(240Km/h)とかZR(240km/h 超)など同じで速度規格W(270Km/h)のさらに上のスピードレンジかと勘違いしてました。
ちなみにWより上はY (最高速度300km/h)があります。
XLはタイヤの速度記号(スピードレンジ)ではなかった
ヨーロッパのタイヤ規格でタイヤの構造が強くなっており、日本の規格に沿って作られたSTD規格の同サイズのタイヤに比べ高い負荷能力を発揮できるようです。
エクストラロード(XL)規格、リインフォースド(Ref)規格とは、ヨーロッパのタイヤ規格(ETRTO)に規定されている規格で、タイヤの構造を強くする(耐圧力を強化する)ことによって、スタンダード(STD)規格よりも高い空気圧を入れることができるようにした規格です。
(7) EXTRA LOAD又はREINFORCEDとは
通常のタイヤが通常の空気圧で負荷することを許された質量よりも、高い空気圧でより大きい質量を負荷できるように設計されたタイヤをいう。
今回購入したタイヤは
215/45R17W XL(REINFORCED)
W 最高速度270Km/h 速度記号(スピードレンジ)
XL ヨーロッパのタイヤ規格
適正空気圧の算出方法
BRIDGESTONE、TOYOTIRES、GOODYEARなど各社のホームぺージには
JATMA[乗用車用タイヤ空気圧~負荷能力対応表]と
ETRTO[EXTRA LOAD or REINFORCED 乗用車用タイヤ空気圧~負荷能力対応表]
が掲載されています。なお、私の確認した限りでは横浜ゴムのタイヤに関しては乗用車用タイヤ空気圧~負荷能力対応表は掲載されていませんでした。
自身の愛車SUBARU BRZのタイヤは
標準装着 215/45R17 87W 空気圧(前輪/後輪)=240kPa
より
①標準装着の規定状態では、P1=240kPa LI1=87 L=545kg
②購入したタイヤはLI2=91
③ 購入したタイヤの適正空気圧 P2=250kPa
となります。
タイヤのインプレッションは後日に回す予定です。
あくまでも予定です。
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