ブログを書き始めたせいもあって、高校以来、おおよそ40年ぶりにスタイラスクリーナー(レコード針クリーナー)とレコードクリーナーを購入しました。
スタイラスクリーナーはナガオカ ハイクリーン801
レコードクリーナーはナガオカ製かオーディオテクニカ製と行きたかったのですが、PoorAudioを名乗る私はあまり聞きなれないION製をチョイスしました。
スタイラスクリーナー
ナガオカ レコード針クリーナー
ハイクリーン801
ナガオカは私の記憶では、レコードの交換針が有名だったかと思います。
レコード針を作っているので、関連商品としてレコード針のクリーナー=スタイラスクリーナーも販売していたのでしょう。
使い方はカートリッジのレコード針にスタイラスクリーナーの毛先をあててほこりなどの付着物を除去します。
注意点としては液が垂れたりしてカートリッジ内に入らないようにすることです。
40年前のスタイラスクリーナーがないかと探していると、オーディオラックの引き出しの中にレコード用の交換針が見つかりました。
昔使っていたLo-Dのレコードプレーヤー用の純正カートリッジ用交換針だったかオーディオテクニカ製カートリッジ用の交換針だか定かではありません。
TOSHIBAとNAGAOKAのコラボ商品のようです。
当時の値段で¥1000円。消費税のない時代の価格です。
結局40年前のスタイラスクリーナーはありませんでした。確かナガオカ製だったかと思います。丸い瓶に、青い液体が入っていたのを覚えています。
今回買ったハイクリーン801は瓶の形は違いますが液体の色は同じ青です。
スタイラスクリーナーを使ってどれくらい音が良くなったかは正直解りません。
音が綺麗になった。
音の濁りが無く、透明感、解像度が上がった感じが気持ち的にします。
気持ちだけの問題かもしれません。
レコードクリーナー
ION Audio Vinyl Alive
レコードプレーヤーの検索の際にもちょくちょく出てくるIONと言う会社。レコードクリーナーの分野にも比較的低価格で見る事があります。
Vinyl Aliveの意味はビニル製品≒レコード盤を生き返らせる商品という意味でしょうか?レコードは塩化ビニルでできています。水道管の塩ビパイプと同じ材質です。
「ボトルの中の液を数敵たらしてクリナーで塗り広げた後、乾いた布等で余分な洗浄液をふいてください」とかいてあります。
実際には1敵たらす場合でも2.3滴分ポトポトと洗浄液が落ちてしまいました。
ボトルを押す力が強かったのか、慣れてなかったためか、力加減はびみゅおーです
木製の持ち手部分は暖かみを感じる
木製の持ち手部分は暖かみが感じられます。布製のクリーニング部分も木製の部分と同様に、自然素材風で暖かみを感じます。
高級ではないけれど、暖かい。ナイロン製やビニル製商品とはまた違って、アナログなレコードのアクセサリーとしてはありだと思います。
他社のレコードクリーナー(の持ち手部分)は化学製品!、工業製品!のように私の眼には見えます。
そこいらへんのところを、
狙ったのか?たまたまなのか?はわかりません。
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