私の所有するMARANTZ PS7300はAVアンプなのですが最近はもっぱら、2CH再生をすることがほとんどです。
以前から気にはなっていたのですが、MUSIC TVや映画を視聴していると、ふと、音声と映像がずれているのに気づきます。
「あれ!」
「声が、」
「遅れて、」
「聞こえるよ!」
いっこく堂の腹話術ではないですが、一旦気が付くと、しばらく気になってしまいます。
今回の視聴では音声が遅れるのではなく、映像の方が遅れているように思えます。
プロジェクターで100インチのスクリーンに歌手のアップが映されるような場合は、口元の動きと音楽がリンクしない、また、映画の主人公のセリフに少し遅れて口元が動くので、感情移入の点でもマイナスポイントになってしまう。
今回音と映像のズレが気になったのは、ケーブルTVのMUSIC ON! TVで一青窈(ひととよう)のハナミズキを見ていた時に気になってしまいました。(下記のYoutubeでは、顔のアップが少ないので音と口元の映像のズレの確認はできないです。)
音源 : MUSIC ON! TVの視聴環境、処理環境は
STB : PIONEER BD-V570 2018年?発売
AV AMP : MARANTZ PM7300 2002年発売
音声のみDigital対応。音声信号はCOAXIALケーブルで接続。
映像はDigital未対応
TV : LG 32LS3500 2013年製造
STBよりHDMIケーブルで接続
MUSIC ON! TVはスカパーで!
何で音声と映像がずれるのか
元々、音声と映像がズレているのか?
ミュージック・ビデオは音声を先取りまたは後どりしたりして最後に編集して映像と合成してそうです。その編集の際にほんのわずかですがズレが出るのかもしれません。そんなことないかなー?
STB内でズレるのか?
AVアンプのコーデック(音声)とTV内の映像処理で処理時間に差があるためか?
PS7300はサラウンドデコーダー(コーデック)はシーラスロジック製の CS49400 32bit DSPを搭載している。18年前のDSPなので、処理に時間がかかるのか?なんて思ってしまう。
TV内でも映像信号処理がされるので、両社にレイ・テン何秒かのズレが生じてるのかもしれない。
その他では、上記の要因が複数あって映像と音声のズレがあるのかも知れない。
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