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同じ電力消費なのに11月1日は電気料金が115円UP、月4650円の負担増か

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💙♡🌼♡💙 Julita 💙♡🌼♡💙によるPixabayからの画像

auでんきに加入後、ほとんど毎日電気料金のチェックをしています。

auでんきのアプリでは、指定した日の電気料金と指定日前日の電気料金の比較ができます。

そんな中、ふと、2022年11月1日の電気料金を確認すると、772円と前日10月31日の617円から155円も増えています。10月はだいたい1日600円台で推移していたのに違和感がありました。

 

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細かくチェックしてみる

電力消費量を見てみると10/31、11/1の両日とも全く同じ電力消費21.00KWhです。偶然にも!

なのに、電気料金は1日あたり155円もUPしてます。30日分、1か月あたりだと4,650円/月の電気代の計算になります。

 

燃料費調整制度における上限設定の廃止

auからのメールでは「11月より燃料調整費の上限設定を廃止する」と書かれています。

燃料費調整制度とは

燃料費調整制度は、事業者の効率化努力のおよばない燃料価格や為替レートの影響を外部化することにより、事業者の経営効率化の成果を明確にし、経済情勢の変化を出来る限り迅速に料金に反映させると同時に、事業者の経営環境の安定を図ることを目的とし、平成8年1月に導入されました。

平成28年4月以降は、旧一般電気事業者の小売部門(みなし小売電気事業者)の特定小売供給約款における契約種別ごとの料金に適用することとなっている。

経済産業省資源エネルギー庁 燃料費調整制度制度について より

ウクライナ戦闘に伴うロシアの情勢や円安によって、発電に使用する燃料価格が上昇しています。電力会社の経営努力ではどうしようもないもので、燃料調整費として別途電気料金に反映しています。

燃料調整費制度は発電会社側を燃料価格の変動から守るための制度と言えます。
一方燃料調整費上限を設ける事は消費者側の家計の電気代の急激な変化への配慮と言えそうです。

 

しかし今後は電気代の燃料調整費の上限がなくなるという事です。

悪い言い方をすれば、

  • 電力会社が勝手に料金を上げれる。
  • 電力は地域独占的なインフラもあって、好き勝手出来る。
  • 消費者は電力会社のおっしゃるとおりにするしかない。

と、急激な電気料金値上げの歯止めが効かなくなる可能性もあります。

 

10月の燃料調整費は1KWhあたり+2円~5円程度だったものが、11月以降は+6円~11円程度になります。(下表)

au エネルギー&ライフ より

例えば、東京電力エリアの場合は10月5.13円/KWh⇒9.72円/KWhで4.59円/KWhの負担増となります。

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我が家の今後の電気代を試算してみる

我が家の場合は、2世帯住宅ならぬ同じ敷地内に2軒家が建ってるので、通常の2倍の電気料金がかかってます。

電力使用量は季節によっても変動します。これから寒くなるにつれ電力の使用は増えてゆきます。特にエアコン暖房が増える冬、1月はピークを迎えます。

我が家の昨年11月~今年3月の間の電力使用量は1,015KWh~1,680KWhで推移してます。

最低の1,000KWhで試算してみると

1,000KWhx9.15円/KWh=9150円の燃料調整費

1,000KWhx(9.15-1.77)円/KWh=7,380円の負担増となりそうです。

管理人
ぴーぴー

電気代は最低でも7,000円の負担増かー

少なく見積もって月4650円の負担増、昨年11月の電力使用量を参考にすると7000円の負担増と予想されます。

政府が家庭の電気料金負担増対策案として、2023年1月から1KWあたり7円の補助を検討しているようです。およそ2割の抑制になるとしてます。ニュースで言ってました。

 

電気料金の値上げ、今月はどうなるのか、気になります。

 

その点、太陽光発電は世界情勢や燃料高騰の影響は皆無といっていいでしょう!

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