私のオーディオルームには、ずっと前から、MDデッキ KENWOOD DM-7090があります。
使用頻度は少ないが、デザインが、そこそこよくて、アナログ音源の録音手段の1つとしてKEEPしていたつもりでした。2、3年くらい前まではSHARP製CD-MDコンボもサブシステムとして使っていたので、MDデッキ DM-7090を使う事もありました。
久々にMDの音を聞いてみようとしたのですが、MDディスクを入れるとかなり待たされたあげくにERRORを出してディスクが吐き出されてしまいます。また、かなりの確率でMDがデッキ内でディスクが監禁状態になってEJECTできない場合もあります。
MDデッキ KENWOOD DM-7090の特徴
20bit REC D.R.I.V.E.
CD音源16bit 44.1KHzやアナログ音源を20bitで録音ができます。
今の用語でいうとアップサンプリングができるとゆう事です。4bit増えるので2x2x2x2=16倍の音の強弱、CDの16倍の情報量をMDに録音できる理屈です。
情報量が多いので、音が良いはずです。はずです。
デジタル音源としては32KHz(DAT、BS Aモード)、44.1KHz(MD、CD、DAT)、48KHz(DAT、BS Aモード)に対応しています。
説明書を見る限りMDのサンプリング周波数は44.1KHz固定のようです。
MONITOR機能
説明書には
”本機では、MONITORキーを使ってD.R.I.V.E.システムを搭載したD/Aコンバータ―として利用出来ます。”
と書かれています。
D/Aコンバータとして活かせないか。
今の24bit/96KHzなどのハイレゾ音源と比べれば20bit/44.1KHzは見劣りしますが、CDの16bit/44.1KHzのデジタル出力をMDデッキDM-7090を通すことで20bitで処理されアナログ出力可能なのだろうか?
俗に言うアップサンプリング、ビット拡張ができそうなのだが?
疑問符で終わる。
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