我が家のホームシアターでは、ケーブルTVの映画を見るケースがほとんどです。
普段は、32インチのTVで映画を見ていますが、これぞと思う映画の場合にはプロジェクターを使って100インチの大画面で見ています。
だだ、ケーブルTVのセットトップボックス(STB)にはHDMI出力は1系統しかありません。
そんな時に便利なのがHDMI分配器です。
HDMIスプリッターとも呼ばれます。
従来は
STBのHDMI出力は通常TVにつなげています。プロジェクターで映画を見る場合には以下のように毎回ケーブルをつなぎ替えています。
- STB出力端子とTVにつながっているHDMIケーブルを外す。
- プロジェクターにつながっているHDMIケーブルをSTBの出力端子に接続する。
毎回こんなことをやっているのは、面倒です。
プロジェクターを導入してすぐに不便に感じていたのですが、やっと、改善に乗り出しました。
HDMI分配器を導入すると
STBからは常時2つの信号が出力されるので、ケーブルのつなぎ変えが不要となります。
購入時のチェックポイント
2出力以上で同時出力
今回はTVとプロジェクターどちらも使える事が条件です。
切替え式のHDMI機器もありますが、私の場合はリモコンでいちいち切り替えるのが面倒。
リモコンの電池か切れた場合、交換電池がないと何も操作ができない機種もありそうなのでHDMI出力は2個共出力される機種にしました。
万一の電力不足解消に外部電源も対応
同時出力の場合は、送信電力、ドライブ能力も2倍必要になります。HDMIの回路がどのくらい電力が必要なのかは、正直解っていないのですが、2個同時出力の場合、送信元の信号を2分配するので性能の悪いHDMIケーブルや分配器を使うと、受信側まで信号が正確に伝わらない事もあり得そうです。
余談ですが、似たような話で、Microsoft サーフェスなどの、省電力のPCに DVDドライブ外付けする場合など、電力不足でDVDが読み込みできなかったり、DVDドライブにPCの対応機種から除外されているものもあります。
そのような場合には、外部電源を使えるDVDドライブがあったり、USBケーブルを2個使ってPCに接続するDVDドライブもあります。
プロジェクターとケーブルTVのSTB(セットトップボックス)をつなぐHDMIケーブルは10m以上あるので、HDMI分配器のドライブ能力も気になります。
そのため、外部電源も対応したHDMI分配器は今回はマスト(必須)です。
最後に
早速、手配をかけました。価格が思った以上に安いので、大ジョウブかな?と思ってしまいます。
到着してからのお楽しみです。
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