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オーディオ機器の電源ラインは田んぼの用水路にたとえられる

ドナウ川の水門 AMP
Erich WestendarpによるPixabayからの画像

電気回路は川の流れによく例えられます。

オーディオ機器のアンプを田んぼと比べてみると、

アンプは信号を増幅してスピーカーの音を鳴らせるもの、田んぼは苗(本来は種、私の家では苗を購入してから育てているので)を稲に育ててお米を作る場所になります。

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電源(ライン)=用水路

電源はアンプの世界では生命線、重要です。当然田んぼの世界でも用水路は重要です。きれいな水がないとお米はできませんし、おいしくありません。

高級アンプは電源がしっかりしてると言われますが、なるほど、うなずけます。

必要な時に必要な量の電力を供給してくれるアンプの電源、必要な時に必要な量の水を供給してくれる用水路はまさに生命線です。

 

昨日もだったのですが、田んぼによって、時間帯によって用水路に流れてくる水量が不足する事があります。田んぼが乾いて水が欲しいのに、一部の田んぼでは水不足が発生。最初沢山水が流れていたのに、2時間後に見に行くとまったく水が来ていなかったというのはよくあります。

用水路の途中で、ごみが引っ掛かっていたり、田んぼの中にごみが入ってくることもあります。

アンプも同様で、電源が安定していないと、アンプはまともに仕事できません。音が歪んだり、濁ったりすることになります。

 

そうゆう意味では個人で改善可能な電源の一番大元となる電源ケーブル電源プラグコンセントに良いものを使うと音が良くなることが予想されます。特に高出力アンプには大切かと思います。

https://item.rakuten.co.jp/rockonline/3059/?tag=maftracking7889-22&linkCode=ure&creative=6339

 

グランド=排水路

水は水位の高い所から低い所へ、山から川を通って海へ流れてゆきます。
用水路から田んぼに水が入り排水路から水が出てゆく。排水路の水位は水田環境の中では一番低くなります。

屋内配線 ≒ 河川

電源ケーブル ➡  用水路

  アンプ  ➡  田んぼ

  GND  ➡   排水路

 

電解コンデンサ(電コン)=水路をせき止めるダム、水門、錠板

電解コンデンサ(電コン)は電気をためる働きをします。使用される場所は、電源回路や回路ブロック毎の電源付近に使われます。電源回路の整流直後は波形が波打っています。ここに電コンを配置すると電気をためたり、放電したりできるので電圧の変動が少なくなめらかな波形となります。

同様に各回路ブロック毎の直近の電源ライン上にも電コンが使われます。それは、大元は1本の電源を各回路ブロックが使う事になるので電解コンデンサがないと、大電力を使用するパワーアンプブロックなどの影響をうけて、プリアンプの電源電圧が振られてしまわないようにするためです。

 

田んぼの場合は取水口よりも30cmくらい後方の溝部分に錠板をあてて水をせき止めますせき板とも呼ばれているようです。用水を100%せき止めてしまうと、下流の田んぼに水が行かなくなるので、10~90%くらいの範囲で水をせき止めます。

錠板で水を一部せき止めると、錠板より上流の部分の水位が上がります。錠板の高さは、電コンの電気をためれる容量に相当します。水は高い方から低い方へ流れるので田んぼの取水口を開けると水路と田んぼ、両社の水位の落差が大きいほどたくさん水が入ってきます。

 

電コンは電源を安定供給するために欠かせない部品となります。同様に、
錠板は水源を確保し安定に供給するために欠かせない部品です。
ダムが水源を確保し水道水や、農業用水、工業用水を安定供給するための施設であるところと似ています。

田んぼの水管理はたいへん!
おっさんちの田んぼの1つは約7a=700㎡ほどの小さい田んぼだが、なかなか水が入らない。それどころか、逆流して田んぼの水が用水路に出て行ってしまう事がある。なぜかというと、用水路の水面が田んぼの水面より低いためだ。用水路の水面と田んぼの水面...

ちなみに一例として、私の家の田んぼのひとつ、面積6.4反=0.64ha=6400㎡の田んぼには取水口が2カ所あり、適度な水位になるまでに通常4~6時間くらいかかります。錠板(電解コンデンサに相当)の高さを高くすれば(電コンの容量を大きくすれば)田んぼの水は短時間で満水になります。

 

取水口(錠板なし)

 

取水口(錠板あり)

 

水環境の悪いの田んぼ

錠板の例

錠板と取水口

上の写真の例では黄色の部分が錠板で黄色部分の上のブロック部分が取水口、その上部が田んぼです。水は写真 左➡右 へ流れています。この田んぼは水環境の条件が悪く。用水路をほぼ100%近くせき止めないと田んぼの中に水が入ってきません。

 

水田の用排水環境

錠板の高さがいくら高くても、上流から水が来なければ田んぼに水は入りません。その場合は本線(仮称:いのうえ用水)の上流の水門開けて、水量を増やすか、(いのうえ用水)本線下流の水門を閉めて水位を上げなければなければ必要とする田んぼ十分な水が供給できません。ただ水門の高さをいじると大勢の人に影響が出てくるので注意しなければなりません。水の奪い合い、水騒動のもとになります。

 

こちらは仮称:いのうえ用水の水門

 

 

 

同様に電コンの容量をいくら大きくしても、上流の電源ラインが貧弱では高出力時に電力不足をおこし、パンチ不足、音割れ、歪などの症状が出るように思えます。

 

アンプ内部の電源系も用水路に例える事ができる

アンプには電源プラグ、電源ケーブル、電源スイッチ、電コン、パスコン、各回路ブロックがあります。

手持ちのデジタルアンプTopping D10の電源ライン上の電コンパスコンの主だったものは黄色の四部分です。

電コン=水路をせき止める錠板

電解コンデンサ(電コン)=水路をせき止めるダム、水門、錠板で述べたとおり。

安定供給するために電コン(錠板)で電気(水)をためておき、電位(水位)が下がらないようにします。

バイパスコンデンサ(パスコン)=ごみとり

バイパスコンデンサ(パスコン)とは、電源に不必要なノイズをとるごみ取りフィルターのようなものです。周波数的には高い周波数に効果が大きいです。

アンプの電源の場合を例にとると、アンプのICの電源PINの極力近くに配置します。先の写真の例では中央付近にあるICの放熱版近くでピン直に2個(Lch用、Rch用)配置されてます。電コンよりも優先してICの電源ピンそばに配置しノイズ(ごみ)を除去します。しつこいようですがGNDピンそばではなく、電源ピンそばです。

一方、用水路にはきれいな水だけ流れてくれば良いのですが、実際には、上流の方の草刈り機で刈った草や枝、家庭などで不法投棄したごみなどいろんなものが流れてきます。最近ではプラスチックの漬物桶が流れてきました。電気回路でいえばノイズになります。これらは、田んぼの中に入ってしまうと機能的にも衛生的にも良くないのでそうならないよう水路系には要所要所でごみをとるところがあります。1カ所だけでごみをとるだけではなく、道中いろんなところでごみを取り上げる必要があります。

最終的には、自身の田んぼに入る直前にもごみをとる必要があります。先ほど述べた錠板部分にごみがひっかかることもあれば、石などの障害物をおいてごみをひかっける方法もあります。

アンプの電源ラインも同様に、1カ所だけでなく電源の大元にはもちろんのこと、各回路ブロックの電源にもパスコンを配置して、何度も、何重にも、ノイズを除去する必要があります。

 

この時期、田んぼの水管理をしていて、「川の流れとオーディオ電源環境は似ている」とつくづく思います。

まとめ

いろいろな見方、考え方がありますが、

 水門   ブレーカー(ヒューズ、電源スイッチ)

      用水路   電源ケーブル(電源ライン)

 錠板   コンセント、テーブルタップ(電コン)

  ごみ取り   フィルタ―付テーブルタップ(パスコン)

田んぼ   アンプ機器(回路ブロック)

水量を増やす ➡ 電源ケーブルを太くする

水位を上げる ➡ 電コンの容量を増やす

といったところでしょうか。

管理人
ぴーぴー

ちょっと、「説明に無理・矛盾のある点もありそう!」ではあるが

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コメント

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