ニュースや新聞で「太陽光発電のコストが原子力発電よりも安い」と報じられていました。7月12日、経済産業省が2030年時点の各電源の発電コストの新たな試算を示したものです。
これによると、2030年には、1KWhの発電コストは
原子力発電が11円台後半~
事業用の太陽光発電が8円台前半~11円台後半
住宅用の太陽光発電が9円台後半~14円台前半
となり、事業用の太陽光発電が原子力発電よりも発電コストが低くなると試算されてます。
我が家の電気料金
写真は直近1年間の電気料金ですが。年間32万円払ってます。「一般的な家庭の2倍近く電気を使ってます」という通知が以前来ていました。
ちなみに表には載せてませんが、さらに1年前の電気料金は年間で約14,700KWh、約39万6000円と40万円近くかかってました。
直近1年間の電気代が安くなったのは契約の見直しによるものなのか?気候の影響で電気の使用量が減ったためなのかは定かではありませんが、前の1年間に比べて40万円➡32万円と年間約8万円の削減となりました。
我が家の年間の電力使用量は13,199KWh。
取り留めもない試算をしてみました
住宅用の太陽光発電で今と同じ電力13,199KWhををまかなえたとして、2030年時点でのコストが9.5円~14.5円/KWhとすると、太陽光発電なら年間約125,000~191,000円のコスト②と言う計算になります。
売った電気③ ー 買った電気代① > 発電コスト②
になれば、利益が出る事になります。
現在の状況を上の式に当てはめると
③0円 ー ①32万円 < ②0円
となり利益は出ません。
太陽光発電導入で以下の条件を満たせば、利益が出る事になります。
③売った電気代 ー ①買った電気代 > ②12.5万~19.1万円
だだ、③売った電気代と①買った電気代は検討が付きません。
業者さんに見積もり、相談した方がもう少し正確なものが出してもらえそうです。
自分で試算してみようと言っておきながら、お粗末な結果です。
初期費用ゼロの太陽光発電もある
という場合は、従来から知られてる太陽光発電とは異なり、業者がお客様の屋根を借りてソーラーパネルを設置し発電するスタイルがあります。
◎ 初期費用ゼロ
◎ メンテナンスゼロ(10年間)
✖ 発電した電力は契約した業者のもとなる。(10年間)
△ A社 使用した電力は電力料金として契約した業者に支払う(10年間)
〇 B社 発電した電力の一部はお客様に還元される。(10年間)➡ 電気代の削減
〇 10年経過後には、太陽光発電システムは無償譲渡され、お客様の所有物になる。
◎ 無償譲渡後は、発電した電力すべてをお客様が自由にご利用
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