先日レコードプレーヤーのターンテーブルシートの清掃記事を書いています。
この中でターンテーブルシートの役割をレコードプレーヤーの構造を元に説明しました。
せっかくなので、ターンテーブル周り、レコードプレーヤーの駆動系を実際に確認してみる事にします。
確認対象となる機種はAIWA PX-E800
ターンテーブルを外す
プラッター(ターンテーブル)のロックピンを外す
いきなり、ターンテーブル(プラッター)を上に持ち上げ取外そうとしたら何かが引っ掛かって抜けません。
センター・スピンドルにU字型で針金状のロックピンがあって、抜けなくなってます。
何か弾性の強い鋼(はがね)のような物でできているので、引っこ抜いたとたんに、どこかへ飛んで行ってしまう恐れがあったので、指を添えてロックピンをを外すと、案の定と言うか想定外と言うか、ロックピンがピーーン!といってどこかへ飛んで行ってしまいました!
しまった!と思った時にはあとの祭りです。
埃まみれとなっているレコードプレーヤー周りの整理・整頓・清掃をしながらロックピンを探しました。半日以上経ちましたが未だ見つからずです。
めげずにとりあえず、ピンが無くなってしまったのは置いといて、次に進むことにしました。
プリ―が見えるまでプラッターを回転させる
モーター軸に直結しているプーリ―が見えるまでプラッター(ターンテーブル)を回転させます。
ベルトをプリ―から外す
プラッター(ターンテーブル)をセンターピンから引き抜く
プラッターをセンターピンから引き抜いた状態
レコードプレーヤーの構造概要
画像左側はプラッターを裏返したところです。
防振構造、防振対策
モーターはプレーヤー本体には直接取り付けておらず、防振ゴムを介して3点でねじ止めされています。
モーターの振動がピックアップ(針、カートリッジ)に影響するのを防ぐ防振対策と思われます。
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