昨日TVを見ていると、若者の間でレトロブームが来ているとか!?
純喫茶、クリームソーダ。オーディオの世界では、カセットテープもはやり始めていると聞きます。
映画「今日から俺は」が公開中もあってか、毎日のように映画の出演者がTVに登場しています。ドラマでほぼ毎回見ていました。私とほぼ同時代か少し後くらいの1970~1980年代くらいのお話だと思います。
若者でなくても、アナログレコードに関しては、ずいぶん前からブームが来ているような来てないような感じです。真空管アンプも細々としかし根強いファンがいるようです。
今回はそのレコードの話です。早くもオーディオねたが無くなってきたのもあって、昨日のTVをきっかけに昔買ったレコードを聴いてみる事にしました。
今は物置となっている、中学~2007頃まで使っていた私の勉強部屋兼趣味の部屋にレコードが100~200枚あります。
LPはたまに現在のAudioRoomで聴いています。レトロが今回のテーマなのでほとんど聞いていないEPレコードを聴いてみる事にしました。ディスコやロック、POPSのレコードを当時よく聞いていました。
ヴァン・マッコイのハッスル、ミッシェル・ポルナレフのシェリーに口づけ、KC&サンシャインバンドのザッツ・ザ・ウエイなど。
ウルフルズのガッツだぜ!!とは違うヨ
いやー!懐かしい!
イーグルスのホテル・カリフォルニアもあります。
ホテルカリフォルニアはオーディオ機器のリファレンス音源的な存在でもあります。
レコードジャケットを見ているだけで、なんか懐かしく、FUNKYです。
EPレコードは45回転だと思ってたのですが。33 1/3回転の物もありました。その分片面に2曲収録されています。
最初に聴いたのはポール・モーリア。当時は洋楽ではたいへん人気があった。今でも有名な曲に、手品のBGMでもお馴染みの「オリーブの首飾り」があります。
ちゃラ、ラ、ラ、ラ、らーん で始まる曲です。
音自体はCDやHi-ResoにはSPEC的には劣るものの、味があります。音の帯域や厚みは少ないのですが、落ち着きます。オーケストラでの演奏で、トランペット、ギターの音がきれいに聞こえます。
バイオリンはOFFマイクで出しゃばらずに全体を包むように演奏しています。4曲の中で良かったのは「エーゲ海の真珠」でした。
他にも十枚くらい聴いてみました。
レトロブームついでに、今回視聴した機器の発売年を調べてみると
- レコードプレイヤー (1993年)
- イコライザーアンプ (2007年頃か?)
- 真空管LINEアンプ (2016年)
- プリメインアンプ (2002年)
- スピーカー (2000年頃)
最新機器でもなく、レトロかとゆうと、私から言わせれば、そこまでレトロでもありません。
オーディオの世界はレトロな機器と、最新の機器、技術が共生しています。
レトロはレトロなりの最新技術では出せない味を出すことができ、それはそれでよいのではないのでしょうか。
ケンリックで昔のJBLスピーカーをリストアしたケンリック・サウンドなんかは、Youtubeをしょぼいスピーカーで聴いているのにすばらしい音です。JBLスピーカーから出る生のケンリック・サウンドでなくても音の良さが伝わってくるのはなぜでしょう?
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